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2010年4月10日号 暗号モジュール試験及び認証制度の試験機関、新承認

暗号モジュール試験及び認証制度の試験機関、新承認

 
  −IPA−
セキュリティフォーラム
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(2010年4月10日号)

 IPA(情報処理推進機構、東京都文京区、西垣浩司理事長、TEL03・5978・7545)は、一般社団法人ITセキュリティセンター(長谷川英一代表理事)評価部を、暗号モジュール試験及び認証制度の暗号モジュール試験機関として新たに承認した。
  暗号技術を利用した情報セキュリティ製品やシステムの安全性を確保するためには、暗号アルゴリズムを実現している暗号モジュールの安全性の確保が特に重要となる。このため、IPAでは、暗号モジュールに暗号アルゴリズムが正しく実装されていることを確認するとともに、暗号鍵、ID、パスワード等の重要情報の安全性が確保されていることを第三者が認証する制度として「暗号モジュール試験及び認証制度」(JCMVP:Japan Cryptographic Module Validation Program)を運用するもの。
  同制度は、まず申請者が、試験機関に試験の依頼を行い、申請された暗号モジュールについて決められたセキュリティ要件に満足しているかどうかを試験。
  次に試験機関は、試験結果を認証機関に提出し、認証機関は試験結果を検証して、適正であるかどうかを判断する。
  検証結果が適正であると認められると、申請された暗号モジュールに対して認証書を発行。
  試験機関となるためには、製品評価技術基盤機構(NITE)による認定が必要。
  認証機関であるIPAは、試験機関候補がNITEによる認定を含めて試験機関として決められた要件を満たしているかを審査し、適切であると判断した場合にJCMVPの試験機関として承認する。
  今回の承認で、今後は4機関が試験機関となり、暗号モジュール試験の実施体制がより充実していくことが期待される。