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2010年4月10日号 特殊避雷針販売拡大

特殊避雷針販売拡大

 
雷自体を抑止するコンセプト −落雷抑制システムズ−
本体
取付け画像
セキュリティフォーラム
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(2010年4月10日号)

 落雷抑制システムズ(横浜市中区、松本敏男社長、TEL045・264・4110)は、消イオン容量型避雷針の販売を開始。落雷抑制の避雷針に特化して、国内で他に類を見ない製品として販売展開を拡大する方針。
  落雷対策として、様々な避雷針が開発、販売されている。だが、こうした避雷針は「ミクロの視点では、雷を避けるのではなく誘導している」(松本社長)。避雷針を設置するビルに雷を安全に誘導して、その場所に落雷させるといった流れで対策を行っていた。しかし、ビル内のオフィス等で、多数のPCが稼動してネットワークを構成しているICT化が進んでいるのが現状。こうしたビルに万一、落雷した場合には、コンピュータ本体に留まらず、データ等に甚大な被害を及ぼす脆弱性を抱えている。落雷による被害額は、年間1000億円以上とされており、こうした状況下では、今後落雷を極力抑止する仕組みへのニーズが高まることが予想される。
  同社では、ビル等への落雷自体を抑制するため、消イオン容量型避雷針を発売。落雷後の被害を食い止める事後防止の発想ではなく、はじめからビルなどへ落雷させない事前防止を目指すもの。消イオン容量型避雷針のサイズは、直径24cm、高さ39cm、重量7.5kg。避雷針設置に関しては、従来型の避雷針に代わるものとしても適用可能。消イオン容量型避雷針一本で、半径120m程度に対応。ビルに設置する場合、建物の四つ角に立てることで、落雷抑止への効果が期待できる。価格は1本あたり300万円程度。直販以外に協業可能なパートナー企業の協力も得ながら、半導体メーカーをはじめとする企業等、多方面へ提案を進める。