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2010年1月25日号 催涙液で不審者撃退する「リキッドランチャー」

催涙液で不審者撃退する「リキッドランチャー」

 
逃走阻止する「マーキングタイプ」、年度内発売 −日本工機−
 
 
セキュリティフォーラム
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(2010年1月25日号)

 日本工機(東京都港区、中山弘道社長、TEL03・3436・1222)が昨年11月から発売した、催涙液を噴射して不審者を撃退する防犯機器「リキッドランチャー」に、ルミノール反応で逃走犯の発見が容易にできるマーキング液(水溶性)を発射するカートリッジを年度内に発売する。網を発射するネットランチャーと併備することで、不審者への撃退、逃走防止といった防犯対策の強化ができるため、コンビニ等の店舗をはじめ、学校、金融機関、警察や警備会社等へ提案する。
  「リキッドランチャー」(サイズL110mm×W80mm×H30mm、重量約220g・カートリッジ2本装着時、本体セット価格2万6040円=グリップ1台、催涙タイプカートリッジ2本)はコンパクト設計、かつ操作も簡単。スイッチを押すと催涙液(CN液=クロロアセトフェノン)を約5mの距離まで噴射。しかも、2連射方式のため命中率が高くなる。一方、催涙液は流涙作用のほか皮膚に付着した場合に灼熱感を与える作用があり、不審者の顔面に向け作動させることで、一時的な動作抑圧による危険回避ができる。保証期間は、グリップが購入後6年、カートリッジは3年。
  更に、不審者や犯人が逃走する際、マーキングが可能な「マーキングタイプカートリッジ」を年度内に発売する。直進性が高いため、従来からあるカラーボールと比べ命中率が格段に高くなり、犯人検挙に貢献できる。透明液を充填した訓練タイプカートリッジも併せて発売する。
  なお、同社では「ネットランチャー」、「リキッドランチャー」を発売したことで、防犯の際、離れた位置からリキッドランチャーで威嚇し、ネットランチャーで動きを規制する。そして間近での対応には刺又等を使う、という3段階(ゾーン)の防犯対策が効果的と考えており、学校等を中心に積極的に提案していく。また、今後は別の液体利用などによる、新分野での利用拡大も研究していく方針。