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2010年1月10日号 ファイル共有ソフト、ユーザー数減少

ファイル共有ソフト、ユーザー数減少

 
10%以上が、セキュリティ対策「何もしてない」
ファイル共有ソフト利用実態調査
−コンピュータソフトウェア著作権協会/日本レコード協会/日本国際映画著作権協会−
セキュリティフォーラム
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(2010年1月10日号)

 コンピュータソフトウェア著作権協会、日本レコード協会、日本国際映画著作権協会が昨年まとめた「ファイル共有ソフト利用実態調査」によると、ファイル共有ソフト「現在利用者」は、ネットユーザの9.1%。前回の10.3%から5年ぶりに減少。08年9月以前に利用したことのある「過去利用者」は、11.7%で、前回調査の10.8%から増加した。
  利用者減少の背景と見られるのが、昨年夏に成立して、今年から施行される改正著作権法。これは、違法配信からのダウンロードを違法とするもので同法に対する何らかの認知が、「現在利用者」の74.7%。「現在利用者」は、著作権法改正後のファイル共有ソフト利用に関して、「継続利用は減ると思う」34.6%、「利用をやめようと思っている」13.6%で、4割以上のユーザーに変化が見られる。「過去利用者」についても、ファイル共有ソフトをやめた理由として「ウイルスや自分のPCの情報が流出することが不安になった」が31.5%でトップだが、「違法コンテンツのダウンロードが違法化されると聞いた」との回答が15.6%に及び、法改正によってファイル共有ソフト離れが進んだ様子が窺える。
  「現在利用者」が主に利用しているファイル共有ソフトは、「Winny・Winnyp」23.1%、「Cabos」19.0%、「Limewire」16.3%の順。「現在利用者」のセキュリティ対策については、「ウイルス対策ソフトを利用している」が、77.8%と最も多いが、「何もしてない」も10.7%に及んでおり、情報漏洩の恐れがある状態で利用する層も依然多い。ファイル共有ソフトを介して、ウイルスをダウンロードした経験ある「現在利用者」は、46.1%。ファイル共有ソフトによる情報流出については、「かなり心配である」16.4%、「少し心配である」53.5%と約7割に達した。