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2010年1月10日号 メガピクセルHD映像対応トータルIPシステム、本格展開へ

メガピクセルHD映像対応トータルIPシステム、本格展開へ

 
  −エスエスユニット−
 
 
 
 
 
セキュリティフォーラム
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(2010年1月10日号)

 インターネット回線を利用したIPセキュリティがいよいよ本格到来するが、こうした市場ニーズに照準を合わせ、解像度1メガピクセル以上のIPカメラ、HD映像対応レコーダーや画像解析ソフトを標準装備した最新鋭機器を提供する新興勢力が勢いを加速させている。
  信越化学工業のグローバルパートナーで、台湾を代表する上場企業TOPCO(トプコ、台湾台北市)社は、米・独・日など世界的メーカーのセキュリティカメラのOEM/ODM供給を永年手掛けてきた。TOPCO社がオリジナルブランド展開のために設立し、世界50カ国以上へ出荷実績を持つのがMESSOA(メソア)社。この日本総代理店であるエスエスユニット(横浜市中区吉田町72、内門保典社長、TEL045・250・0680)が、国内代理店網の拡充を図りながら、年頭から新世代IPシステムを本格展開する。
  アナログCCTVの技術的限界や、コスト体系など、今までのセキュリティ市場の常識に対し、高品質&低コストを武器に本格参入する“台風の目”の誕生だけに、開眼したユーザーやシステムインテグレーターが同社新システムへ注目する事は必至。今後の動向から目が離せない。
  この展開について、内門社長が意気込みを語る。
  「高品質な監視カメラ『MESSOA』を使うと、世界トップブランドメーカー製のカメラと同等以上の画像を簡単に、しかも低価格で再現できます。既に我が社では、要求の厳しい金融機関、警備会社、大手流通チェーン等に多数導入して頂き、品質・コストの両面で高い評価を頂いています。
  実は数年前までは、台湾、韓国などの海外製品に対して抵抗感を示す声もありました。しかし、約20年間、世界トップレベルで揉まれ躍進し続けてきたTOPCOとMESSOAの企業力に、日本のお客様のニーズと私どもの経験からのアドバイスを加え、共同で新たな製品開発に力を注ぎ込んできた成果が、競争力ある優れた製品として実を結び、お客様の評価に繋がりつつあると手応えを感じています。
  今回の新製品のIPカメラは、BOXカメラ、ドームカメラ、PTZスピードドームはもちろん、5M(メガ)の超高解像度高画質カメラも準備しており、ハイエンドな要求にも対応できる製品を整えました」。
  エスエスユニットは、2006年7月、横浜市内に設立。企業理念は『安全で安心な社会を取り戻すべく、世界が認めたハイクオリティなセキュリティシステムの提供とトータルコンサルティングを行い、日本の安全神話を再び現実のものとすべく社会貢献いたします』
  MESSOA日本総代理店として実績を重ね、同時に、IPネットワーク製品需要をいち早くキャッチし、対応製品を順次リリースしてきている。
  新製品には、デジタル画像アルゴリズム、LumiiCCDテクノロジー、スマートフォーカス、アクティブ帯域幅管理、24時間電源管理システム等多くの技術的な特長を盛り込んでいる。

次世代ネットワーク映像監視システム『GVD』

 「もう一つのコアとなるのが、ITに精通した技術者集団が設立したGVD社(台湾台北市)の開発・製造力を得て、日本のお客様ニーズに合わせて新規展開する『GVD』シリーズの準備が整った事です。
  『GVD』は、IP環境でのハードウェア、ソフトウェアで構成する次世代ネットワーク映像監視(ビデオマネージメント)システム製品群で、最大の特長は、監視に必要なほとんどの機能を、高性能かつコンパクトで、使いやすく導入しやすい低コストで、実現できたことです。
  具体的には、まず、IP化と共に訪れているメガピクセルカメラ時代の高精細映像に余裕で対応できるグラフィック性能を本体に内蔵していることです。操作のために別にPCは必要としません。つまり単にカメラ映像の記録・再生だけでなく、システムが優れたモニタ表現力を持つことは他社製品と比べて大きなアドバンテージと言えます。 
  システムを支えるネットワークレコーダー(NVR)の技術的な特長に、HDDの映像データベースに高速かつ安定してアクセスする独自開発のTSE(タイムセクタエンジン)画像処理エンジンの搭載があります。
  また、接続するカメラはMESSOAの他、パナソニックをはじめ、主要メーカーのほとんどのカメラとの動作確認がとれており、他社カメラを使用する案件にも安心して『GVD』を選んでいただけます。
  優れたソフトウェアもセールスポイントのひとつで、インターフェイスや統合管理システムソフトの優秀性もぜひ見ていただきたいですね。多数のIPカメラを一括管理する大規模案件から、コンビニなど需要の多い小〜中規模案件まで、どんな案件にもご満足頂ける豊富な機能と充実した商品ラインナップを提供します。
  コストパフォーマンスが最重要視される現在、『GVD』はまさに今の時代に打ってつけの競争力ある製品であると断言できます」。
  GVD社(台北市)は、2007年設立された若い企業ながら、すでに米国をはじめとした大型港湾施設、交通機関、大手自動車メーカー、大型娯楽施設など、高性能と高信頼性が要求されるハイセキュリティ市場で多くの実績を上げている。
  GVD・NVRは、TSEの他、任意の映像をピックアップし多彩に表示する「ROI機能」、多拠点のカメラ・位置情報をリンクさせ、容易な監視を実現する「マップ機能」、不審物などの状況変化を瞬時に検索する「オブジェクト検索」、重要場面を繰り返し再生する「LOOPING機能」、侵入検知等でシステムを分散管理する「統合ゲートウェイシステム」など、高機能・高性能を満載しながら、高信頼性、低消費電力、コンパクトボディ、容易な操作性による高いユーザビリティを両立させた。
  ラインナップは、まずベーシックモデル「M100」(6ch、HDD容量最大3TB)。書店、コンビニ、小売店舗、学習塾、事務所や駐車場等に最適。販売の中心となる「M200」(9ch/18ch、HDD容量最大7.5TB)は、スーパー等小売店舗、学校・幼稚園など教育施設、ビル・マンション、交通施設等に最適。
  「M300シリーズ」(24ch、HDD容量最大4.5TB)は、デュアルモニタに対応し、交通機関の主要施設、デパート、ビル、ホテル、警備など常時監視を重視する分野に最適。さらにRAIDに対応するハイエンドモデル「M600シリーズ」(最大64ch、HDD容量最大24TB)。銀行等の金融機関、データセンター、ショッピングセンター、工場、港湾・河川、自治体などに適し、オプションでNASサーバー「M800/M900」も用意する。
  この他、GVDの優れた機能をPCにインストールできるソフトウェア「S100」、多数のディスプレイ・NVR(合計1024台のカメラ)を接続し、大規模案件に対応した集中管理ワークステーション(CMS)「Eシリーズ」、及びシステムコントローラ「K200」など、優れた製品が脇を固める。
  「昨年は横浜開港150周年でした。そして今年は年頭から新製品を発信して新たな歴史を作って行きたいですね。これには販売体制の拡充、すなわちパートナーの協力が絶対に必要です。今回新たな代理店、アクティブなパートナーも募集しますので、ぜひご連絡ください」。
  「横浜本社内に、小さなスペースですが最初のショールームを作りました。新製品をお客様に直接見ていただけます。代理店様にはここをご活用いただいたり、全国主要都市に同様の拠点を共に整備していきたいと思っています。今年はこれら高い目標を実現していくスタートとなる、我が社にとって非常に重要な年となります」、と準備を整え、年頭より国内セキュリティ市場を一気に席捲する計画。目標達成の日もそんなに遠くないと見る。