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2009年7月25日号 エレベーター3機種、国土交通大臣認定取得

エレベーター3機種、国土交通大臣認定取得

 
改正建築法で設置義務付け「戸開走行保護装置」 −三菱電機−
 

セキュリティフォーラム
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(2009年7月25日号)

 三菱電機(東京都千代田区、下村節宏執行役社長、広報TEL03・3218・2834)は、主力機種の機械室のないタイプのエレベーターに関して、9月施行の改正建築法施行令で設置が義務付けられる「戸開走行保護装置」において国土交通大臣認定を取得した。
  戸開走行保護装置とは、エレベーターを駆動する装置や制御する装置に何からの故障が生じて、扉が開いたままエレベーターのかごが上下に動いた場合、自動的に緊急停止させるシステム。今回、その内主力機種となる、同社機械室のないタイプのエレベーターで認定を取得した。
  認定取得したエレベーターは左記の通り。
▽標準形エレベーター「AXIEZ(アクシ―ズ)」=用途・乗用、住宅用、寝台用、積載量・450kg〜1000kg、定員6〜15人乗り、定格速度・分速45〜105m。
▽オーダーメードエレベーター「NEXCUBE(ネクスキューブ)」=用途・乗用、人荷用、寝台用、積載量・1000kg〜2000kg、定員15〜30人乗り、定格速度・分速45〜60m。
▽機械室レス「ロープ式荷物用エレベーター」=用途・荷物用、積載量・750kg〜2000kg、定格速度・分速45〜60m。
  今回、3機種の大臣認定を取得したが、該当機種は同社エレベーターの約9割を占めており、その他の機種も政令施行までに順次、取得する予定。
  なお、改正建築基準法が施行される背景には、2005年7月の千葉県北西部地震で多発したエレベーターの閉じ込め事故、2006年6月に東京都港区のマンションのエレベーターで発生した死亡事故等を受け、エレベーターの安全装置の基準強化と、新たな装置の設置義務化、及び構造の安全強化が目的。そのため、2008年9月に「建築基準法施行令の一部を改正する政令」が国土交通省から公布され、この9月28日から施行される。
  改正のポイント(1)戸開走行保護装置の設置義務付け(2)地震による閉じ込め防止のための「地震時管制運転装置」設置義務付け(3)安全にかかわる技術基準の政令・告示での明確化。