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2008年11月10日号 創業85周年記念日に「産業フェア」、開催

創業85周年記念日に「産業フェア」、開催

−東芝プラントシステム−
「3Dレーザ計測サービス」他、最先端技術紹介
飯田正義取締役専務
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セキュリティフォーラム
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(2008年11月10日号)

 電力システムや原子力システムなどの総合エンジニアリング企業の東芝プラントシステム(東京都大田区蒲田5‐37‐1、石井哲男社長、東京事業所本店TEL03・5714・3265)産業システム事業部が主催した「産業フェア2008」が、先月17日、品川区のコクヨホールを会場に開催された。展示コーナーでは、総合建設、生産設備・検査装置、省エネ・ESCO、電源監視・遠隔監視、3Dレーザ計測サービス、RFIDセキュリティ所在管理システム、ICキャッシュレスシステム、交通系カードソリューション等を製品とパネルで詳しく紹介した。
  この中、遠隔監視制御システム「RemoteCatch」は、風力発電、ディーゼルエンジン等の発電設備や受変電設備をインターネット接続されたリモート環境でアラームデータ、運転データ、振動データの表示やカメラによる映像監視を統合的に提供するシステムで、離れた場所での監視・制御、長期データの収録・集計が可能となり、設備保守業務の省力化と設備状況の的確な把握と運用を実現する。
  「RFIDを使った所在管理システム」は、人(物)の入退域を管理できるほか、災害発生時にエリアにいる人の把握や特定エリアでの滞在時間の把握などを可能にするシステム。オフィス・工場や産業施設、介護・福祉施設、医療施設、学校などでの運用で威力を発揮する。このほか、Leica製3Dレーザスキャナを使った、計測が困難で複雑な形状や既存設備等の形状・寸法を短時間に数百万点の緻密な3次元座標点群データとして計測・記録する「3Dデジタイザー(3Dデジタルカメラ)による計測サービス」、入退・出退勤管理をはじめ、社員食堂通勤、コンビニなどの買い物で活躍するため、2009年から同社が導入決定している「Suica付社員証」、更にSuica・PASMOの選択が可能で、多用途で利用できる「多機能交通カード発行管理システム」など、特に産業システム事業に関連する、同社の秀逸な機器・システムが数多く展示・紹介された。
  一方、別会場ではセミナーを開催。
  冒頭、飯田正義・取締役専務(産業システム事業部長)が「私達は東芝電機メーカー系企業として、工場施設のインフラ設備のエンジニアリング・調達・建設・保全会社として常に最先端の技術に長年携わってまいりました。本日はわが社にとって記念すべき日であり、大正12年10月17日から今日で創業85周年を迎えました。これから御説明する3次元のレーザスキャナを使った計測技術、RFID技術、総合設備事業についてセミナーを開催します。いずれも当社が保有する、先進的で実績に基づいた専門技術であり、事例を交えてご紹介しますが、特に最後の総合設備事業は当社が作った造語で、当社の成長事業に位置付け、力を入れているものです。これまでの長い経験と実績に基づいた所に、エネルギー、プラント、IT技術分野を融合させたエンジニアリング設計・調達・設計・保全までのトータルなサービスを皆様に御提供していきます。多様な御要望に応え、また今日的な課題であるCO2削減、省資源、産業事故の防止、技術者不足等にもお応えしていく所存です」と挨拶。その後、早速セミナーに入り、まず、「拡がる3Dレーザ計測技術」をテーマに3Dレーザスキャナを用いた、計測技術の紹介や数々の事例について講演。続いて、いつ、誰が、どこにをRFIDを使って意識させず、意識されず管理する高セキュリティシステムの「RFIDを活用した所在管理システム」を講演。最後に「総合設備事業―某製紙用顔料新工場の建築事例―」をテーマに、設計施工から保守・メンテナンスまでトータルで対応できる総合設備事業について事例紹介などの講演があった。
  東芝グループ企業の一員として、産業界を支える総合エンジニア企業の底力を見せつけた展示会・セミナーとなった。