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2008年11月10日号 明治大学、Suica学生証の運用開始、国内初導入

明治大学、Suica学生証の運用開始、国内初導入

−明治大学・JR東日本・東芝プラントシステム−
セキュリティと利便性向上、同時に実現
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セキュリティフォーラム
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(2008年11月10日号)

 明治大学(納谷廣美学長)は、JR東日本と東芝プラントシステムとの共同開発による「Suica(スイカ)」機能がついた学生証を全国で初めて導入した。今月4日から学部毎で順次、旧学生証からの切り替えを行い、運用も同時に開始した。
 Suica機能がついたICカード学生証は、表面は顔写真がついた通常の学生証で、裏面には通学に使う駅の利用区間が記載されたSuica定期券、及び電子マネー機能を保有する。このため、ICカード機能を持たせた事で、偽造・改竄などのセキュリティ性が大幅に向上できるほか、電子マネー機能から利便性も同時に向上する。
 従って、学生たちがキャンパスライフで必要な、例えば大学の各種証明書の発行や図書館入館ゲートシステムによりセキュアかつ簡単な入館が実現できるほか、学食、売店(明大マート)などでの買い物なども、このカード1枚で支払いが可能となる。また、入金は学内に設置された「簡易チャージ機」で簡単にチャージができるため、IC学生証一枚あれば、通学からキャンパスライフ、さらに学外で加盟店利用での出費を全て賄える。
 駿河台・和泉・生田キャンパスを持つ明治大学には現在、大学院生を含め約3万1000人の学生を抱えるマンモス学び舎で、月内には全生徒がIC学生証に切り替わるという。  
 なお、拡張機能としてICカード学生証による「出席確認システムの導入は検討中」(明治大学人事部)のほか、概ね1〜数億円のコストが係る同システム(JR東日本)は既に導入を検討している他の大学も数校あること。更に東芝プラントシステムでは多機能型スイカの標準化や企業向けスイカ付き社員証の展開を推進していくとしている。