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2008年10月10日号 注目ニュース3

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IPビデオフォーラム設立

セキュリティフォーラム
インターフェース標準規格化へ
(2008年10月10日号)

 IPビデオ製品の規格標準化に向け、この度ONVIF「オープン・ネットワーク・ビデオ・インターフェース・フォーラム」を新たに設立。ドイツ・エッセン市で開催された「セキュリティエッセン2008」では、ONVIF策定の標準インターフェースによる異なるメーカー間のカメラ互換性デモを実施。標準化作業へ向けた取り組みを開始した。
  ONVIFは、先にIPビデオ製品の規格標準化に向けて提携したアクシスコミュニケーションズ、(本社・スウェーデン)、ボッシュ・セキュリティ・システム(ドイツ・シュツットガルト)、ソニー(東京都港区)の3社で設立。映像監視分野で、市場拡大が進むネットワークカメラ。しかし、市場の大半を占めるNTSC方式をベースとするアナログシステムは、カメラメーカー間で互換性を備える一方、ネットワークカメラなどIPビデオ製品は、統一フォーマットが策定されていなかった。このためカメラメーカー間の互換性などが懸念され、更なる市場拡大へのネックと見る向きもあったため、今回の標準化作業開始への動きとなった。しかし、国内ではカメラメーカー主体でシステム提案するケースが多いため、フォーラムに対する他メーカーの動向が注目される。
  今回設立したONVIFは、セキュリティ分野のIPビデオ製品インターフェースのグローバルオープンスタンダード開発が目的。ONVIFの標準規格では、機器をネットワークケーブルへ接続するだけで画像閲覧可能な「プラグアンドウォッチ」、最新IT技術活用によるデバイス間相互通信(認識)、リアルタイム画像監視、PTZコントロール、メタデータのストリーミングおよびコンフィギュレーション、アラームなどのイベント処理の仕様化を進める予定。ONVIFでは、設立とともに会員募集も開始。会員へは、標準化作業への参画、標準規格に準拠した製品開発ツールや資料などを提供。第一回フォーラム会議は、12月上旬に公開形式で開催予定。