港湾のモノ・ヒト情報「出入管理情報システム」、前進 <国土交通省/出入管理情報システム導入促進会議>
米国同時多発テロを契機とした改正SOLAS条約等に基づき、監視カメラなどによる制限区域での監視をはじめ、保安訓練の実施など保安対策を進めてきたが、国際化の流れを受けて、コンテナなどの物流円滑化と同時に、なり済まし等を防止するため、いわゆるモノ情報とヒト情報も同時にチェクする「出入管理情報システム」の導入実現化に向けた検討が本格化してきた。先に港湾関係者による導入促進会議が開催され、全国共通の生体(指紋)情報を付与したICカード通行証を使った試行運転がいよいよ来年度中に、横浜・神戸港で実施する事が確定したもの。コスト負担などの在り方などが焦点で、今後、検討を継続していく方針。そこで、同プロジェクトのコアとなる港湾局総務課の高田昌行・危機管理室長に概要を聞いた。